前回までのお話はこちら
では肝心の先っちょの方を作るとしますか!
というわけで次に使うのは2の削り穴。
ここに鉛筆の先を差してっと
時計回りに回していきます。
お!これはいい!削ってる感触がある!何というか普通に鉛筆を削っている感覚(鉛筆を削ってるんだから当たり前)
先の削れた部分の角度が90度になったら
次の3の削り穴で削れた面を整えて
完成!
これで役者は揃ったので、ここからはついにくっつけていく作業に入ります。
まず2で削った先っぽの方にボンド(木工用ボンドで良い)をつけて、
1で削ったお尻がわにぶっ差す!
はみ出たボンドを拭き取ってと
じゃーーーん!完成!
これを後は固まるまで乾燥させます。
この要領でチビた鉛筆をTSUNAGO®️でどんどん削っていきます。
この辺りは単調でめんどくさい作業なので、是非ともこどもにやってもらいましょう笑
ちびた鉛筆の加工の量産には家族を巻き込むのが最適解です!
繋ぐときのポイントですが、
*凹の穴の中に溜まった芯の粉をしっかりとトントンして落とすこと。
*2で削った凸側を3の穴でしっかり整えること。
この2点をしっかりしないと繋いだ時に鉛筆達に負荷がかかって割れてしまうことがあるそうです。
あと、どんな鉛筆でも繋げる訳ではなく、お尻の部分に塗装がしてあるような鉛筆だと1の穴で削る時に削りにくようで向いていないようです。
また当たり前なのですが、太すぎる鉛筆はそもそも削り穴に入らないため繋げません。
我が家のように一般的な小学校で使う鉛筆であれば何も問題なく繋ぐことができます。
また早く削りたいからといって力をかけ過ぎると鉛筆が割れたりします。
特に1の穴で凹側を削る時に手応えがあまり無い為ついつい力を込めてしまうのですが、説明書によると、あくまで指が痛くならない程度の力でお願いしますとのこと。
そう、このTSUNAGO®️にはとても丁寧な写真付きの説明書が付いているのです!
これを読みながら取り掛かれば、まず失敗はしないと思います。
そして、その説明書には『一度に何本も穴あけ加工をすると指にマメができます。』と書いてあります(めっちゃ親切🤣)
ちなみにTSUNAGO®️の本体価格は1,980円です。
色々なショップから色々な価格で販売されていましたが、私は1,980円に送料込みの2,750円で購入しました。
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送料なしのショップもあったのですが、送料を払ってもそこから購入するのが一番安かったです。(2021/9/15時点)
サスティナブルが謳われる時勢にもマッチしたこの商品、確かに手間はかかりますが、TSUNAGO®️で鉛筆を繋ぎながらエコやリサイクルについても親子で語らえる、そんな時間を持つことができる素敵な商品だと思いました。(何本も加工してるとそりゃぁ電動だったら尚いいなぁとは正直思った笑笑)
小学生のお子さんがおられるご家庭には1つあってもいいなぁと思います。
あ、あと何気に重宝するかなと思ったのは美大・芸大を目指す学生さん。
デッサンでとんでもない量の鉛筆を消費しますよね。
これがあればとんでもない消費の一助には確実になるなぁ、と思いました。
きっと私が知らないだけでまだまだ他にもこれがあるだけで救われるチビた鉛筆業界がありそうですよね!
あと①ですっかり忘れ去られた削る鉛筆にさす丸いパーツの赤い棒。
これですこれ。(ペンシルホルダーというらしい)
これの使い方は、鉛筆をこの丸いのから抜くときに手でしようとすると抜きにくいのですが、この赤い棒を反対側の穴から入れて押すと、、、
あら不思議、軽い力でポロンと抜けるのです。
抜けにくさでお困りの方は是非活用してくださいね。